ゆかいなジャニオタのブログ

関ジャニ∞について書くブログ

私が渋谷すばるの歌を意識した日

その時、私は焦りました。

こんなの認めないと思いました。

今思えばその時から、彼の歌に捕まっていたのだと思います。

 

私は、関ジャニ∞のファンをする前は嵐のファンでした。

中2が最初で、嵐が好きな友達に影響されたのがきっかけです。

特に大野さんにぞっこんになり、彼の歌、ダンス、演技、顔、スタイル、何をとっても大好きでした。

特に歌が好きで、大野さんは嵐ではもちろん、ジャニーズ、ひいては日本の音楽業界の中でもトップを争う歌唱力だと信じていたところがあります。

 

そんなある日、いつどこでかは忘れましたが、少クラにすばるくんが出ていたのを見ました。

今ほどジャニーズに詳しくなく、ただの嵐ファンだっただけの私は、「関ジャニ∞」は知ってても「渋谷すばる」は知らなかったと思います。

 

その回は、関ジャニ∞で出ていたか、はたまたほかの人と出ていたか?はよく思い出せませんが、輪になって歌っていた気がします(アバウト)(詳細わかる人はぜひ教えてください)

 

そこで衝撃を受けたのを、はっきりと覚えています。

がむしゃらに、叫ぶように、強く強く歌う姿。

衝撃でした。

 

すばるくんの歌は、大野さんとは全く正反対です。

色で言えば、まさに赤と青だし、野獣と天使のようだし、大地と海のようだし、人間臭いのに対しどこか人間離れしている。

語弊はありますが、全く違います。

 

大野智の歌を信じて疑わなかった私。彼の歌が一番だと思い込んでいた私。

「こんなの全然上手くない、大野さんに勝てるわけがない、こんなの認めない」

と、私は思い込もうと必死になりました。

 それは焦りだったのかもしれません。

信じていたものを揺さぶられたのかもしれません。

何に対しての焦りなのかはわからないし、認める認めないもいったい誰目線なのかわかりませんが、当時の私はそれくらいの衝撃を受けたのです。

 

時はめぐり、関ジャニ∞に出会い、嵐ファンを降りた今。

あれがすばるくんであり、衝撃を受けたことを思い出し、関ジャニ∞を知る前から実は巡りあっていたんだなあと嬉しくなり。

そしてその時の感情は焦りではなく、魅かれたのだと思いました。

理性では大野さんが一番だと思っていたけど、突然知ったすばるくんの歌に心揺さぶられ、でも自分の信じていたものを守ろうとしていたんだなあと。

 

今でも大野さんの歌は好きですが、その何倍も何倍も、すばるくんの歌が好きです。

本当に好きです。すばるくんを知れてよかったし、彼の歌が聞ける世界にいて本当に良かったと思っています。

歌に命を懸けている彼を、歌を全力で愛している彼を、そんな彼がいるグループをずっと応援しようと思っています。